◎派遣の仕事の契約が切れ、うっぷんを晴らしたかった
東京・六本木の六本木ヒルズで30日夜、
包丁を振り回したとして銃刀法違反容疑などで逮捕された無職、
椎名賢次容疑者(28)が警視庁麻布署の調べに対し、
「派遣の仕事の契約が切れ、うっぷんを晴らしたかった」などと
供述していることが31日、分かった。椎名容疑者は実際、
12月中旬で派遣社員の契約の満期を迎え、再契約していなかった。
調べによると、椎名容疑者は平成17年に都内の有名私大を卒業。
定職に就かず、美術関係のアルバイトなど職を転々としていた。
直近の仕事の業種は不明だが、派遣社員として働き、
12月中旬で契約が切れていた。
住居は杉並区天沼のアパートで、1人暮らしだった。
椎名容疑者は「今後、仕事に就くあてがなく、
人を驚かせてやろうと思い、包丁を振り回した」と供述。
六本木ヒルズを選んだ理由としては「自分を誇示するため、繁華街を選んだ。
六本木ヒルズならたくさんの人がいると思った」と話している。
また、「逮捕されなければ、人を傷つけてしまったかもしれない」とも供述している。
これまでの調べでは、椎名容疑者は30日午後8時35分ごろ、
六本木ヒルズ近くで包丁(刃渡り16センチ)を所持。
通報を受けた同署組織犯罪対策課巡査部長(35)が駆けつけると、
六本木ヒルズ森タワー付近で、「刺すぞ、この野郎」などと叫びながら逃走した。
巡査部長が上空に向かって1発発砲すると、包丁を足下に落とし、逮捕された。
当時、六本木ヒルズは多くのカップルや家族連れでにぎわっていたという。
(12月31日 産経新聞 →Yahooニュース)
─また派遣切り関連の記事ですが、ただこの容疑者の場合は、
「逮捕されなければ、人を傷つけてしまったかもしれない」とも供述している。
とあり、これまでの事件のように「誰でもいいから殺す」などといった
ところまでいかず、最後のところで一歩とどまる冷静さは持ち合わせて
いたようですね...。
六本木ヒルズは多くのカップルや家族連れでにぎわっていたというので、
「俺はとてもそんな心境じゃないんだ」ということを訴えたかったのだと
思いますが、どことなく心境は分かる気がします。
私もニュースで取り上げられる一足先に派遣切りされ、現在無職なので...。
美術関係のアルバイトなど職を転々としていた。とあり、
いかにも不安定で厳しい感じは受けるのですが、
住居は杉並区天沼のアパートで、1人暮らし、
誰も頼れる人がいなくて孤独な心境だったのでしょう。
これまでの容疑者のように人付き合いもあまり上手いほうでは
なかったと推測ができます。
私はまだ住むところがあるだけ幸せで、このような心境にならずに
済んでいるようなものですけどね。
マイナスな感情はやはり誰にでもあり、それらを
見ないように...ばかりではダメで、たまには
それらを「認めてやる」ことも必要な気がしてきました。
これから先ますます...。はっきり言って「個人で戦う時代」
がきたんじゃないかな...?とも思います。
このサイトでも随時取り上げていきます...。
よかったらまた来て下さい。
